長きに渡る保活〜もう保活なんてしたくない〜
こんばんは。
この時期、殆どの自治体にて保育園入所についての結果が出たのではないでしょうか。
希望通りになった方、希望通りではないけれど預け先は見つかった方、まったく見つからなかった方、それぞれかと思います。
我が家は昨年認可はだめで、認証に入園することになりました。
そして、加点をもって臨んだ今年の保活で認可へ入所できることになりました。
保活でやったことや感じたことなどを書きたいと思います。
■産前
・家はいずれ出産するだろうと考え、保育園を見込んで近隣の区と比較、またその区内では比較的入りやすいといわれている地域に居住をしました。
・妊娠中は同僚や友人から保活にまつわる情報収集をしたり、区にいって入園の点数ボーダーを調査しました。
■産後
・産後一か月で認可園、認証園の見学を開始。10数園見学にいきました。
(産後すぐの体で行くのは本当に大変でした。子供が病気になったらいやだなと思ったので子供は夫に見てもらって見学に行っていました)
ですが、見事に落ちました…
・認証の内定連絡をいただき、入園を決定しました。
未だに選考基準がわかりませんが、比較的早く迎えにこれそうな会社かどうかは見ているのではというのがもっぱらの噂です。
入りやすい地域じゃなかったの!?別にここに住まなくてもよかったじゃないかとガクッとなりました。
■復職後
・再度保育園の見学
・一歳のボーダーを役所でヒアリング
(我が家の点数はフルタイム+2点。昨年度実績ならば、フルタイム+3点だと確実。2の園もあるものの税区分まで見ると全滅、不人気の園ならば1点のためいけるという状況。1歳4月は純粋な育休明け第一子の人は全く入れない状況です)
・周りからのアドバイスもあり、新設園を狙うことに。
(新設園は見学にいけないので、どうしても人気は下がる傾向にあるようです)
ということをして、新設園での入所が決定となりました。
あれっ、今までの見学はなんだったの…?状態です。
それでも決まってくれたのでそれは贅沢な嘆きなのでしょう。
見学はできていないので若干不安なのですが、ただ、系列園は素敵なところですし理念が素晴らしいので、楽しみでもあります。
一方、人見知りな子供を転園させることへの不安はすごくあり、昨年決まっていてずっと通い続けられたらよかったのに…という思いはあります。
今の先生たちがよくしてくれて子供はすごくなついているので、大人の都合で本当に申し訳ないな…と。
ただ、3歳退園の際に行き場がなくなるという事態を避けられたことは、とても安心しました。
たっぷり可愛がって、子供が安心できるように努めたいと思います。
保活に対して思うのは、本当になんでこんなに大変なのか…と。
頑張っても頑張っても自分のあずかり知れぬところでどうしようもできない無力感といいますか。
これでも私の住んでいるところは激戦とまでは言えない、都心の割には比較的入りやすいところだと思います。
0歳4月の申し込みで加点3点がないときついところもあると聞きますし、会社がいくら育休の制度を整えてくれても、保育園がこの状況だと活用できないですし、本当に整備されることを祈ります。
この状況だと2人目を不安に思う方も多いと思います。
私の周りでも保育園入所不可で育休延長をしている方が多くいます。育休延長でつないでいますが、もし3歳まで行き場が見つからない場合、一旦は退職を余儀なくされます。
それは個人の人生としてだけではなく、会社としても、社会的にも損失でもあるわけで。
産前、本当に無事に生まれてきてくれるかどうか不安な中で保活をはじめるのは精神的にも肉体的にもしんどかったですし、産後すぐに動き出すのもすごくしんどかったです。
保育園の入園ということに悩まず、苦労せず、望んでいる人が利用できるようになりますように。