ワーキングマザーのつぶやき

仕事関係で残しておきたいことをツラツラと。

自分の付加価値とは

こんばんは。

育児中の仕事について成果を出したいと考えると、すぐに代われる必要があるけども、自分ならではのスペシャリティみたいなものも同時にある必要があって、どうやったらいいんだろうと思ったりします。

 

昔は全部自分自分!と自分が最悪時間をかければ解決できたりしたわけですが、それはもう出来ない。
代われる上で、自分ならではの特別感とは一体なんなのか…

 

組織は誰かがいなくてもまわるようにしなければならないですし、自分自身もいざという時に休めない…となると、とても困ります。
大きなこと・新しいことへ沢山チャレンジしたいけど、自分の稼働は足りない。
どうしたらいいのか…

 

今のところたどりついた考えは二つです。 

 

1.マネジメントを意識する
自分は火付け役になり、人を如何に動かせるかということを意識しようと決意しました。
年齢的にも自分が実務ばかりするよりは少しマネジメントも意識していった方がいいタイミングかと。

この一年仕事をうまく回すためにまわりの協力を仰ぐにはどうしたらいいのだろうというのを常に模索していた気がします。
仕事を切り出す時に相手のモチベを上げるためにはと考え、任せる、褒めるという点を重視しました。
大きな目的や目標があってればよくて、細かいことは見ないように、相手のやりやすいようにを意識しました。


今のポジションでは、組織の仕組みの課題検討、解決策の検討や実務の方ではどういうプロジェクトにするか、何を目標にするか、成果の見せ方などは抑えて、実行は他の人に任せます。

 

たまにソリが合わないとか、上手く進められないケースになったときは、相手を自分の部下と勝手に認定して、彼・彼女のモチベーションをあげるために…とか動かすためにみたいな一段上から目線になると、何だか達観した気持ちになったりもしました。
言い方が悪いですが、自分の目標を達成するための大事な大事な駒ですしね…

 

自分でやる時にはいつでも誰かが代われるように進捗をまとめたり次に何を取りかかればいいかを分かりやすくしたり気をつけています。
あとは50点でいいので、とりあえず人前に出せるものを早々に作るというのを心掛けてます。
資料は超シンプル、きれいにするのは最後の最後にゆとりがあればです。


話が逸れましたが、代わりはいるし、そうであるべきだと思います。
唯一無二はないですし、そうなっては会社としてもダメですし、時間のある時はともかく、育児中の場合は自分も苦しくなるだけだと思います。
代わりはいくらでもいる中で、自分がいなくても立ち行かなくなるなんてことはないけど、でも、その中でもより生産性をあげられるか?という違いはあると思います。

 

結局は、人のモチベーションをあげていける人が強いのではないかと思っている次第です。

一緒に仕事をしたいと思うケースには、何だかついていきたいと思う人、助けてあげたいと思う人等、様々なパターンがあると思います。
性格は異なれど、共通して言えるのは、素直、誠実、一生懸命という点なので、その辺りを磨いて、「何かあの人と仕事をすると楽しいし良いことがある」という付加価値がある人になれたらいいなと思います。


2.経験×経験×経験…=自分のみ
私の場合、キャリアを積む場合、主な戦う相手は社内の人間になります。
そこでの差別化を考えていたのですが、技術力があるわけでもない、今の分野はそれなりに詳しいと自負しているけど、でも上もいるかもしれない。
同じような経験をした人もいるだろうし。
私だけのスキルって何だろうと考えたりしました。 

 

なんですが、

 

本当に自分以外も自分と同じ経験を重ねてきたのでしょうか。


仕事の経験①×仕事の経験②…×資格①×資格②…×育児経験×過去の様々な経験…=自分
なわけで、唯一無二なんじゃなかろうかと。

 

また同じ経験をしたとして得たものや気づきって同じになるのでしょうか。

 

ということで、自分しかないんだみたいな自信を持つようにしました。
実際に何が出来るかもそうなんですが、それ以上に自信を持ってる人は強いと思います。

自信を持てるように、自分の引き出しを広げるためにも色々な経験をしていきたいものです。

 

 

代わりがききつつも、特別感のある人、いたら頼りになる人を目指して頑張っていきたいなと思います。